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3日前のWWDに掲載されたユニフォームのマジェスティックに関する記事です。
https://www.wwdjapan.com/fashion/2016/03/25/00020073.html
マジェスティック、アンダーアーマー
非常に硬いといわれている
スポーツブランドのマーケットシェアですが
この数年 上記の2ブランドは一気に、その勢力図を塗り替え用としています。
この2ブランド、とにかく
売場作り、什器・ハンガー・タグ等
如何なる店舗でも場所においても妥協しない。
直営店舗なら当たり前のことかもしれませんが
アンダーアーマー辺りでは
他のスポーツブランドと比べて
量販店舗内においても、売場作り
什器・ハンガーに関して妥協していると思わせる点が少ない。
認知を高めていくため、売上を増やしていくため
しいては商品の購入者を増やしていくためには
売場数を拡大することは非常に重要である。
売場数を拡大していくためには
売場に関して大きさや什器・ハンガー等
出店先の条件に合わせて妥協しなければならないことが
一般的である。
しかし
マーケットの勢力図を塗り替え出している企業に関しては
購入者を増やすことよりも
何よりもファンを増やしていく取組
商品の満足度を向上させるファンサービスに妥協を許さないことが
最優先されている。
まさに高く売るための努力を惜しまぬ取組であると思える。
![深澤智浩](https://www.fukasawakikaku.net/wp/wp-content/themes/vmd2/img/blog/author.jpg)
深澤 智浩
株式会社深澤企画 代表取締役
パリをはじめとする海外の店舗や、国内のSM/GMSでのあらゆる店舗・売場の店舗デザイン・店頭戦略を学び、独立。現在は、小売業からの依頼に加え、メーカーからの販促提案・ショールーム展開の相談など様々な業種・業態の店頭戦略(SP・VMD・設計・店頭ブランディング)を、年間100件以上行っている。近年では、ショッピングモールやチェーンストアからの依頼も多くなっている。また、「商業界」の教育講座、デザイン専門学校、企業研修でも指導にあたり、人材育成にも注力している。