安上がりな舌
私の食に関するお話
最近某○前豆腐人気の影響でしょうか・・・・新宿や渋谷の路地を一本入った住宅街なんかでも 『プーパァー 豆腐ーッ プーパァー美味しい豆腐だよ!!』と 何となく懐かしささえ感じる豆腐売りのお兄さんを頻繁に見かけます。
これ東京だけのことかと思っていたんですが 私の暮らす田舎町でも『プーパァー 豆腐ーッ プーパァー美味しい豆腐だよ!!』や『カキ氷に葛きり いかがかなー』なんて移動販売車の姿を見かけるようになりました。 皆さんのお住まいの町には移動販売来ますか?
さて で 豆腐なんですが 私も夏に入る数ヶ月前に この『○前豆腐』の豆腐を2種類ほど取り寄せて頂きました。(今ではコンビニなんかでも販売してますね)
ハッキリ申し上げて 『多分美味しい!!』でも悲しいかな私の舌には合わないんです
生涯 揚げ物一つ揚げたことのない母を持ったお蔭で 私の舌の味覚は本当に安上がりに仕上がってしまったんです。『多分美味しい』と申し上げたのはマメ本来の味が濃厚で非情にクリーミーな食感ではあったのですが 私の舌には2個パック100円くらいで売ってる絹豆腐のほうが合うんですね。
『そう・・・・・ そうなんです。合うんです。』
これは豆腐に限った話題ではなく 味音痴なんでしょうね・・・・・
高級レストランなどに連れて行っていただいても 帰りに屋台で食べるラーメンや
定食屋のしょうが焼き定食やさば味噌が無性に恋しく食べたくなります。
安上がりな舌に感謝すべきか 正直な舌を恨むべきか
食費にお金の掛からない今日この頃です。