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ちょっと重たい内容でスイマセン・・・・

昨日 7日間に及ぶ 8月の中国ツアーを終了しました。
帰国して改めて 南京と言う街で仕事が出来たことについて
考えています。

私は決してナショナリズムなんていうモノを
大切にしてる人間ではありませんが
戦争と言う歴史と人間にとっての非常に大きな
出来事については
高校生位から考えたり 悩んだりすることが多いほうでした。

1937年12月 日本軍は南京を占領した際に
2ヶ月間にわたって中国軍捕虜から一般市民までを
不当に虐殺したと言われています。
その数は数千人説から数十万人説まであり
中国では一般的に30万人を虐殺したと伝えられています。

また日本人の二人が少佐が100人斬り競争として
約300百人の一般市民を虐殺したことも
南京大虐殺での日本軍の
行為を物語るものとしても非常に有名です。

でも当時この事件については終戦後やっと日本国内で
発表されています。

おそらく日本では私の年代でも この事件を知らない人たちも
多くいるのではないでしょうか?

上海から約300キロ離れたこの街に 戦いながら 歩いて
進軍してきた日本軍・・・・

飛行機を乗り継いでも やっとの思いで辿り着いた私の目の前には
直ぐに 南京城の残された城壁が見えて来ました。

現地の担当者は 積極的にこの事件への事を聞く私に
かなり熱く色んな思いを語ってくれました。

ただ 彼が話すボリュームと通訳が私に話すボリュームに
かなり開きがあった為に おそらく感情的なことは
直接私には伝えなかったのだと思います。

また 百貨店の仕事で訪れるハルビンでも
同じようなことを思います。
ハルビンでは日本人の森 様が
仕事から何から何までバックアップしてくださっていますから
南京ほど直接的な思いはありませんが
ハルビンでも日本軍の731部隊が細菌兵器の研究所をつくり
人体実験を繰り返していた事実があります。

私にとって
戦後60年以上たった今 このような場所で自分の仕事が
非常に安全に出来ることは本当に幸せなことです。

またそれ以上に 日本で語られる戦争についての
忘れてはならない事実と同じように
海外で語られる 日本人の事実を
受け止め考えなければならない場所で
お仕事をさせていただく
コトに対して 何かを感じられずにはいられない 今の私です。

こんな重たい旅でしたが
最後に 南京市内の街中にある 小さな食堂で食べた
10元(日本円で140円)の蛙の内臓ラーメンと
天心のセットが凄く暖かくて美味しくて
何となく救われた気がしました。

深澤智浩

深澤 智浩

深澤企画コンサルティングオフィス代表

パリをはじめとする海外の店舗や、国内のSM/GMSでのあらゆる店舗・売場の店舗デザイン・店頭戦略を学び、独立。現在は、小売業からの依頼に加え、メーカーからの販促提案・ショールーム展開の相談など様々な業種・業態の店頭戦略(SP・VMD・設計・店頭ブランディング)を、年間100件以上行っている。近年では、ショッピングモールやチェーンストアからの依頼も多くなっている。また、「商業界」の教育講座、デザイン専門学校、企業研修でも指導にあたり、人材育成にも注力している。