情報の取得は顧客にとって無料ではない | 深澤企画コンサルティングオフィス

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情報の取得は顧客にとって無料ではない

私は静岡県に住まいおきます。

昨晩コンビニエンスストアに寄ってから帰宅しようと思い

コンビニ駐車場に車を入れようとしたところ

10台以上ある駐車スペースは、ほぼ満車状態、、

『混んでいるな〜』と思い店舗を覗き込むも

店内の客数は2名程度しかいません。

不思議に思い、ようやく空いたスペースに車を止めて

駐車された車内をそれとなく見てみると

殆どの車内ではスマホで動画鑑賞する親子や男性

『ん?何かコンビニのイベント?』と考えるも

単純にコンビニエンスストアの無料Wifi目当てに集まっている人達の様です。

 

顔見知りの店員に少し話を聞くと、コロナ禍になってから

無料Wifiを目当てに夕食後から駐車スペースに集まる人数はかなり増えており

一応、小額の買い物もされるので注意もできないらしい。

これまでそれほど意識してこなったが、少し調べると

固定電話もなく、自宅にネット回線をひていないお宅も少なくないと聞く

そんな環境の中で、Youtubeや動画通話をするとなると

やはり無料wifiを求めてコンビの駐車場に集まるのも納得できる。

この数年でネット上の情報量は50倍以上にもなっていると聞く

無料wifiを求めてコンビニエンスストアに集まる方々が増える状況下において

日々届く多くの情報は、『どう感じられるのだろうか?』

スマホで受け取る情報は決して顧客にとって無料ではないと改めて考える。

 

私自身、パケット無制限の契約をしており

自宅にもネット回線を引いている状況であるが、日々届くスマホへの通知の鬱陶しさは増すばかりである。

 

オンラインによる情報発信は、とても便利で効果的である

この道具を通じて5Gによる

デジタルでのユーザー体験や

ブランド体験等

本当に必要だと思えるが、

送り手が想像する以上に

受け取る側のキャパや環境面の格差は広がる一方なのではないかと考える。

深澤智浩

深澤 智浩

深澤企画コンサルティングオフィス代表

パリをはじめとする海外の店舗や、国内のSM/GMSでのあらゆる店舗・売場の店舗デザイン・店頭戦略を学び、独立。現在は、小売業からの依頼に加え、メーカーからの販促提案・ショールーム展開の相談など様々な業種・業態の店頭戦略(SP・VMD・設計・店頭ブランディング)を、年間100件以上行っている。近年では、ショッピングモールやチェーンストアからの依頼も多くなっている。また、「商業界」の教育講座、デザイン専門学校、企業研修でも指導にあたり、人材育成にも注力している。