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2013年10月

リニューアル

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11月1日

深澤企画HPがようやくリニューアル致ました!!

9月・10月台風によるスケジュールの大幅修正や

ちょっとしたトラブルが続いており、

深澤企画初のネガティブキャンペーンかッ?!と凹みまくっていたんですが

そんなトラブルも一掃し、ようやくHPのリニューアルとともに11月に突入致します。

この11月は、パートナークライアントの大型撮影スタジオOPENや

来年開店する、某美容関連の施設全体ディレクションのスタート等

新規の取り組みも多くスタート致しますので

12年目に向かって、我々もラストスパートを掛けようと思っております。

今回のHPは内容も盛りだくさんですので是非、今後ともよろしく御願い致します。

ではでは

旧態然なのかも・・・・

先週、海外出張の疲れから新幹線内に携帯を忘れてしまいました。

私自身は、まぁ出てくるでしょう・・・・と内心思いながら平然としていたんですが

帰宅すると家族は、声を揃えて

『大丈夫?』『大変だ~』と無くした本人以上に狼狽えておりました。

なぜ この人たちは人の携帯電話が無くなったくらいで、こんなに狼狽えているのだろうと思ったんですが


翌日のECサイトのサポート会議の数値報告会で、何となく納得出来ました。

この数年 徐々にECサイト各社の売上げは

PCからの流入からスマホやタブレットに流れて行き、多いサイトでは8割以上が

スマホからの流入なんてサイトも出てきております。

この動向は、スマホ系のゲームアプリの充実

例えばパズドラなんていうのが子供たちの間でも相当に流行っている事によって

利用世代が大幅に広がっています。

さらに言うと、我々仕事でPCを使っていると、たとえスマホでメール出来なくても

PCでメールが出来るから何とかなるという考えがあるのですが、

普段PCを使わない主婦層や子供達がスマホを持つ事によって、

いきなりPCも、タブレットも通らずに、こんな便利なモノを使う訳ですから

世のビジネスマンよりもよほどスマホへの依存度が高い消費者が多くなっている現実が見えてくる。

他のWEBツール無しにスマホを使っている訳ですから、

もう 紛失してしまったら それは狼狽える訳です・・・・・・・・・・・・・

私も何となく、スマホ対応のECサイトに関してのサポートは

徐々にとも思っていたんですが、この一件から見方を変えて

一気にこの方面への販売サポートに力を入れる必要があると確信してしまいました。

もう 遅いよ~と思われている方々も多いかと思いますが

スイマセン、我々PCをお持ち歩いて仕事をしているなんて言う方が

ずっと世の多くの消費者よりも旧態然な人間なんだと、、、、気づかされました。。

反省です。


余談ですが、新幹線でなくした携帯電話は後日 JRの忘れ物預かり所にて保護されておりました。

拾って下さった方ありがとうございます。

おもてなしの国?ですね。

ではでは

知覚価値

R0060286

知覚リスクについて投稿させて頂きました。

知覚リスクとは?

顧客が商品を購入する際に、その検討段階において

商品に接触し、その後 商品を知り覚えることによって発生する検討事項であり、この検討事項自体は

購入によるメリットよりも、購入することによって発生するデメリットを大きくフォーカスするという考えである。

私達がVMDを行う上で、顧客と商品の繋がり方をデザインする際には

まさにこの知覚リスクを知覚価値に変換出来ているかどうか

ここが肝であり、大きな目的の一つと捉えています。

しかし、この考え方がベースにも無く、ただ付加価値・付加価値と声を大にして商品や売場を作り提案しても

顧客目線で見れば、そもそも価値を足す事も引く事さえも出来ない状態になっている、それの多さにげんなりする事もありなす。

先日開催させて頂いたセミナーでもこの辺りのお話をさせて頂いたのですが

リテールって もちろんVMDも接客もPOPも大事なんですが、 

それ自体が顧客の感じるリスクを価値に変換させるということに基づいているのか?どうか?

そしてさらにこれをベースに、付加価値を認識させる目的をもった取り組みがマーケット・業態・地域別に出来ているか?どうか?

これが本質ですよね。

私は顧客との繋がり方をデザインするという目線が無ければ

そもそもリテールなんて、自動販売機とコンビニで十分なんだと思う事が多くなりました。

皆さんの売場 商品の知覚リスクを把握していますか?

またそのリスクを価値に変換出来ていますか?

 

 

R0060286

知覚リスク

Casa-Turia-pop-up-store-by-CuldeSac-Valencian-Spain-03

~ 人は得よりも損に敏感である ~

最近、消費者が『お買い得』よりも、

買い物をする時点では、『如何に損しないか?』の方に敏感になっているという

『損失回避性』についてよく語られています。

また そのような商品行動の基となる考えや信念を

知覚リスクともいうのですが

いま まさに盛り上がりに欠けているSALE

そして、そのSALE商品なんて まさに知覚リスクの固まりのようなモノなんです。

まだ 価格が下がるかもしれないから、今買ったら損するかもしれない

せっかく安くしても、お客様にすると余計に損失を恐れる金銭的なリスクが高まったり、

在庫が沢山積まれているという事は、皆が受け入れがたいトレンドの商品であり

来年は着れないかもしれないというリスクや、着ていった先での恥ずかしい

思いをする社会的なリスクが生まれるかもしれない・・・・・


はたまた、返品交換が出来なければサイズや、コーディネートの心配なんていう機能的なリスクもあります・・・・

そう考えると お値引き 激安  格安  お得  お買い得  奉仕品  お値頃 etc

購入する事で、お客様が、お得になれる!!

売り手が本当にそう思ってかどうかは別にしても

そんなフレーズだけで 大々的にSALE商品を販売したり

SALE開催のタイミングをヤイヤイと論じているだけでは

お客様の『損失回避性』と知覚リスクは増すばかりだよな~と思うのです。

皆さんも 損失回避性高まってませんか?

因みに私は じっくり検討して損失回避をしようとは思っていますが

目の前に 欲しいモノが並ぶと・・・・どうも我慢が出来ないようです、昭和世代ですね

ではでは

Casa-Turia-pop-up-store-by-CuldeSac-Valencian-Spain-03

『宇宙人のサーカスの絵をオフィスの壁に掲げた社長』

mailmagazine

みなさんご無沙汰しております、深澤です。久々にPAL’S Barを開店させて
いただきます。

今日も小売の最前線でお仕事をされている方を迎えて、お客様に商品を購入
していただくことの楽しさや、難しさについて熱く語っていこうと思ってお
りますので、閉店まで是非お付き合いくださいね。


GUEST No.13 
 『宇宙人のサーカスの絵をオフィスの壁に掲げた社長』

バタンッ(ドアの開く音)
「いらっしゃいませ」(私、以下Fで)
「こんばんは、深澤さん。」(以下M)
「どうも、いらっしゃいませM社長」

ゲストの紹介 
Mさんは某宝飾ブランドの社長さんで、私は半年ぐらい前からMさんの会社
のリブランディングのお手伝いをさせていただいています。

F:いやーいらっしゃいませ、いつも本当にお世話になっております。
M:こちらこそ。

F:何をお飲みになりますか?
M:ウーロン茶で結構ですよ。
F:お酒は飲まれないんですか?
M:レースが近いので、ちょっと控えています。
F:ヨットですか?
M:そうです。下田でレースがあるので今日は控えておきます。
F:了解しました。
※ 海外にまでレース参戦に出かけるほどのヨット好きなM社長です。

F:社長は数年前まで某航空会社にお勤めになっていらっしゃいましたが、
  小売業、そして、この宝飾業界に移られてきて如何ですか?何か理想と
  現実とでも言いましょうか、業界が変わったことで驚かれたことなどは
  ありましたか?
M:以前にも話したけど、うちには80歳代の販売スタッフもいるからね。。。
  それは正直驚いたね(爆笑)
F:それはホントにギネスに申請すべきですよ。

M:冗談はさておき、深澤君と一緒に仕事をして、やっぱり、当たり前だと
  思えることが、まだまだ出来ていない業界でもあるよね。それはファッ
  ションの中でも僕らの業界は成熟していないんだということを実感する
  ね。だから最近は、俺でもコンサルタントが出来るんじゃないかと思う
  こともあるよ。
F:ウッ・・・・・そうですか・・・・
M:イヤッ、それはね、当たり前のことを行う難しさと、お客様視点での考
  える、そして行動に移すことが、いかに組織になればなるほど、大変な
  ことなんだと言うことを実感することでもあるよね。
F:なるほど。

M:あと、深澤君がやってくれることを、80%くらいは予測やイメージが
  出来て納得できるんだけど、残りの20%くらいは、まだまだ落ちない
  んだよね。
F:・・・・そうなんですね・・・・

M:これも悪い意味じゃなくてね、この20%の部分が凄くお客様にとって
  も重要なコトなんだと感じてるんだよね。だから、この20%の部分は
  僕らにとってはチャレンジの部分だね。
F:そうですか、それは私も更に頑張って力を入れるべきパートですね。
M:そうですよ。新ブランドにしても、この20%が鍵を握っていると思っ
  てるからね。
F:かしこまりました。

F:それよりも、社長、あの社内に飾られた変なサーカスの絵は何ですか?
M:あれはね、うちのスタッフに書かせた「宇宙人の大サーカスの絵」なん
  だよ。
F:宇宙人のサーカスですか?
M:そう。宇宙人の大サーカスの絵。
F:なんですか?それは?

M:うちの営業スタッフにね、聞いたのよ「どんな商品があればもっと売り
  上げを伸ばせる?」って。そうしたら、「安くてよい商品があればもっ
  と売れます」って言ったの。それって、何にも考えていないサーカスの
  興行主に「人を集めるにはどうしたらいいか?」って聞いたときに返っ
  てくる答えと一緒だと思わない?
F:そうですね。

M:全く考えていないから、そんな分かり切ったことだけど、最も非現実的
  な答えが出てくるんだと思うんだよね。営業としてはありえない答えだ
  と思うんだ。
F:なるほど。
M:日ごろからお客様のバイイングポイントを見てる人なら、そんな答えは
  絶対に出ないと思うし。そもそも、僕らはお客様が必要だと思っていた
  だける商品を開発し提供することが仕事だと思っているからね。先の発
  言はありえないよね。

F:そうですね。優秀な販売スタッフや営業の方は、幾ら売りたいからこん
  な商品が必要なんだと言うことを、かなり具体的に話しますからね。
M:そうでしょ。お客さんのバイイングポイントをしっかり見ていれば、絶
  対に答えられるはずなんだよね。だから「君は何にも考えてないね」って
  いう戒めを込めて、あの絵をうちの会社のデザイナーに描かせて貼った
  のよ。
F:そうだったんですね。でも優秀という意味では、もし、サルティンバン
  コやコルテオなんかをプロデュースしている方に、宇宙人のサーカスを
  公演して欲しいと頼んだら、恐らく、どんな内容なのかイメージ出来る
  んでしょうね。
M:そうだね。イメージ出来るだろうね。お客さまにとっての感動や楽しさ
  が、どんなポイントで作られていて、どこで違いを出せるのか?これを
  イメージ出来る人が、これからどの業界に行っても必要とされる人だと
  実感していますよ。
F:本当にそうですね。

M:あっそろそろ俺帰るから。
F:えっまだいいじゃないですか?
M:明日早いから!!!ではご馳走様。
  新ブランドの用材とか、早めに決めてね。じゃーーー
F:ありがとうございました。


この業界での経験や実績が無い分、非常に高い理想を持ちつつも、今の実力
や不足している部分を見極め、とにかく毎日少しずつでも変革して行こうと
考えるM社長。僕自身も、気づかなかったような「当たり前になってしまっ
た常識的には不思議なこと」に気づき、自ら変革される姿は、一緒にお仕事
をさせていただいていても非常に刺激的です。

今、なんとなく停滞感を感じている業界には、こんな社長がきっと必要なん
だと感じさせられます。この秋には新ブランドを立ち上げ、必要だと思える
ことを全てやってみると、お話しされていました。私も出来るだけ成果の上
がるお手伝いをさせていただこうと考えております。

では皆さん、また来月。

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