当たり前の中にあるVMDの本質 | 深澤企画コンサルティングオフィス

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当たり前の中にあるVMDの本質

VMDの本質って何で出来ているの?と問われたら
整理・整頓・清掃・しつけ・作法・清潔の6つのSです。ってハッキリ言います。

皆さんはどうですか?

なんて言いますか?

この時期の売場を見ていると 僕的にVMDの本質だと思う 特に最初3つのS(整理 整頓 清掃)の意味が理解出来ずに演出やディスプレイに偏った売場作りをしているお店が多いように感じるのです。

今日はちょっとこれについて熱く語ってみようと思います。

まず 掃除する事と整理整頓する事は違うと言うことからです。
整理とは不要なモノを排除して 商品の分類 ゾーン カテゴリー ルック スタイルを整えることです。商品のあるべき場所を作り確認することですね。

整頓は 整理されたモノを その状態にあった置き方 魅せ方を創り決定することです。

この二つをまず行うことで売場には秩序が出来上がります。

整理 整頓が出来ていて秩序があるからこそ そのまっさらな状態からストーリーを引き出したり 演出 ディスプレイを考えることが簡単に出来るようになります。

また 整理整頓はなぜ清掃の前にあるのか?とうのは
この秩序が出来上がることで 初めて売場を磨き上げることが出来るからです。

清掃とは売場にあるチリ(地利)  ホコリ(誇り)を毎日振り払って秩序を磨き上げることだと私は思うのです。

これが売場を作る人間にとっての心の部分なのではないかと本当に感じます。
この写真は 某ブランドのストック内の机周りと 引き出しの中です。

勿論ストック内も売場同様の秩序がありますが 引き出し内にもこの考えを浸透させています。

以前 某海外ブランドの国内GMが引き出しの中に スタッフの私物のペン一本を見つけて
こう言いました。
『このペン一本があることで 引き出し内の備品の秩序が壊されるんです。
こんなものがあることで 必要な備品を探す時間が余計に掛かりませんか?お客様をお待たせしてしまう結果をつくってやいませんか? このペン一本がブランドの秩序を壊すんです!!』

凄く納得させられましたし ここまでやって初めてお客様にはVMDの本質の部分が(6つのs)が感じられるのかもしれません。

売場の演出を作っている商品も VPを作っている商品も 全ては整理 整頓 清掃された秩序の中に存在して 初めて輝きを放つのではないでしょうか?

ちょっと熱く語りすぎたかもです。

明日から 北京 南京 広州の百貨店でお仕事してきます。ではでは

深澤智浩

深澤 智浩

深澤企画コンサルティングオフィス代表

パリをはじめとする海外の店舗や、国内のSM/GMSでのあらゆる店舗・売場の店舗デザイン・店頭戦略を学び、独立。現在は、小売業からの依頼に加え、メーカーからの販促提案・ショールーム展開の相談など様々な業種・業態の店頭戦略(SP・VMD・設計・店頭ブランディング)を、年間100件以上行っている。近年では、ショッピングモールやチェーンストアからの依頼も多くなっている。また、「商業界」の教育講座、デザイン専門学校、企業研修でも指導にあたり、人材育成にも注力している。