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VMD用語

VMD用語 ~VMD用語について深澤流で語る~  VMD

VMD (ビジュアルマーチャンダイジング)!!今更ながらにVMDって言葉につぃて語ってみます。

VISUAL (視覚的に魅せる)のVとMERCHAN DISING(商品企画)のMDを組み合わせた和製英語です。その言葉通り売場内で視覚的に計算された商品企画を行うというのがビジネスの上での模範的な解釈です。見やすく、買いやすい売り場つくりなんていわれています。

ですが売場を管理運営するのは常に現場サイドです。お客様を知っている点でも現場の意見は非常に大きくなります。
VMDを運営するにあたって顧客とのコミニュケーションによる情報のフィードバックと、それを基にした現場サイドの編集能力がVMD運営に必要不可欠だと信じてやまない私には、
 
VMDとは 
売れる理由(仕組み)× 商品を魅せる技術 = VMDとなるわけで、ただ偶然に見つけて買っていただくために商品と売り場を作るのではなく、お客様とのコミニュケーションから私達商品を提供する側が、必然的にお客様にとって素敵な商品と出会っていただく仕組みを作ること、そして素敵な商品に更にお客様にとっての付加価値を生む満足を提供すること、それがVMDだと思っています。


深澤流 VMD解釈は
VMDとは 『店舗で表現される売れる理由と魅せる仕組みからなる物語
      (ストーリー)である。』

色んな解釈がありますが 参考の一部にしてください。

深澤流でVMD用語を語る旅 ~ハンギング編〜

皆さんこんにちは 今日はVMD用語を深澤流で語る ハンギング編をお届けします。今回はラックや什器に掛けて陳列する手法のお話です。

今回から ちゃんと実例写真も出来るだけ掲載しようと思っていますッ!! 

実は先日ある掲示板の書き込みに『VMDやってる人のWEB上にある実例写真は古くてしかもダサい、ほんとにヤバイッ!!』や

『海外の売場の写真を勝手に使っていかにも自分がやったみたいなのが多い』などと書いてあるのを発見しました。

自分のことではないと思うのですがチョッと悔しいですし同じにされたくないので実例写真もこれから出来るだけUPしていこうと思っています。

でも中々クライアント様のOKが取れないんですよね~なのでレベルのあまり良い写真は使えませんがブランド露出の少ない物を

ピックアップして掲載していきますね。

ハンギングには正面掛けのフェイスアウトと側面掛け展開のスリーブアウトの2パターンがあります。

■フェイスアウト

商品を正面向きにハンギングしている状態。
【メリット】
デザイン、素材感などは、どの陳列方法よりも一番お客様にとって見やすく手に取りやすい。
【デメリット】
カラー展開やサイズ展開など、商品のバリエーションを見せるためには側面掛けの10倍のスペースを要する。

その為、数量の多い商品に関しては向き不向きがある

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■スリーブアウト

商品が側面を向いてハンギングされている状態
【メリット】
カラー展開、サイズ展開などアイテムのバリエーションの豊富さをハンギングの状態で見せることが出来る。
【デメリット】
デザインや商品の顔、素材感などはフェイスアウトに比べてお客様に伝わりづらい一面がある

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さてこの2つのハンギング方法ですが、おそらく皆さんは私自身がどのようにこの2つを使い分けているかということが

一番知りたい内容ではないでしょうか? 

そこで今回の深澤流です。 
私はハンギングに関して10対1の法則というのを持っています。

10点の商品を見せれるだけのスペースを犠牲にしても一点だけを見せる価値のある商品があればフェイスアウト、

逆に一点の商品を見せるよりも10点の商品バリエーションを見せるべき状況の場合、スリーブアウトを使用しています。
また、10のバリエーションを売り込めるだけの一点の着こなし表現を必要とする場合もフェイスアウトを使用する、

こんな考え方が深澤流ハンギングの10対1の法則です。

最近では訴求力のあるフェイスアウトを上手く多用するショップが増えてきましたね。

でもまだまだ乱雑なハンギング展開の売場が 特に郊外店などで目に付きます。
意図的にフェイスアウトの多様によってスタイリングやカラーリングを見せるのなら分かるのですが、

お客様の視界に入る情報は一つの壁面から1個か2個だといわれています。

一箇所の壁面に大量のフェイスアウトを行ってもゴチャゴチャしているように見えるだけで中々効果的にお客様には伝わるものではありません。

売りたい商品 見せたい商品それぞれ思いはあると思いますが、是非10対1の法則を参考にしてみてください。

 

 

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深澤流VMD用語 〜IP(アイテムプレゼンテーション)〜

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今日はIPについて語ってみますね。

さてIPについてですがIP(アイテムプレゼンテーション)の略で基本的な商品の陳列方法のことを指します。

簡単に言うと 商品の整理(お店内で分類された状態) 整頓(お客様の目的 買う動機を魅せる置き方)にされた状態です。

アパレル商材ではたたむ(フォールデッド)、掛ける(ハンギング)の2つからなります。
ハンギングには正面向き陳列のフェイスアウト、側面掛け陳列のスリーブアウトの基本的には2種類です。
フォールデッドはたたむという大きな意味で使われているために商品によっ
てたたみ方の方法は何パターンもあり、アイテムやデザインによって異なるので特に決められたパターンはありません。

VMDを売場で展開していく上でVP PP IPとくるとIPは一番軽く考えられがちですが、
売り場を構成する意味ではIPが一番重要だと考えられます。
IPの目的は商品の特徴・サイズ・デザイン性など個々の商品の持つ良さをお客様に最大限に表現すること、
そしてそれを引き出すことで、決して什器に陳列するために用いられる陳列の技法や決まりごとだとは考えないで頂きたい。

なぜならたたみ幅を一センチ変えるだけでも商品の表情は変わりますし、什器に陳列する量や内容も一定ではなく、
常に変化する必要性があります。売場全体から見れば一点の商品は一つの点のような存在に感じられる方もいらっしゃるかと思いますが、
その点の集合がMDを表現し、美しい面となりお店全体の世界観を表現していきます。
そう考えると一つの点の乱れやボリューム感のバランスの悪さが全ての命取りになる可能性も十分にあります。

大袈裟な表現かもしれませんが逆に考えると、一点の商品に売場を美しく構成し表現できる可能性が沢山あるということです。
商品のデザイン・素材・サイズ・各商品との関連性を表現していくIPの技術は人間の体で言うとDNAのような存在です。
体の全ての情報の最小の単位でありながらそこから全てが読み取れる。まさにお店とIPの関係は体とそれを構成するDNAとの関係のようです。
皆さんもこれを機会に、店内に陳列されている商品が個々の特性に最も適したIPの表現方法か見直して見てはいかがでしょうか?

すぐに新たな表現方法や可能性に気づけるはずです。

そこで深澤流IPの解釈は
「IPはお店表現におけるDNAだ」です。
ぜひ 参考にしてください。

深澤流VMD用語 〜PP(ポイント オブ プレゼンテーション)〜

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PPについて語る。

今回はPPについてお話します。PP(ポイント オブ プレゼンテーション)や
(ポイント オブ セールス プレゼンテーション)の略語で店内における販促効果の高いディスプレイのことです。

続きをどうぞ

よく売り場に行くと 『ディスプレイしたら売れました!!』とか
『コーディネートをトルソーで見せたらお客様の反応がよくなった』などPPに関しての販売スタッフの意識は高く、
PPの良し悪しで売上が決まるようにも言われています。

さてこのPPですが、特に『こうしたら売れる!!』とか『絶対に結果の出るPPはここが違う!!』という話はまた別の機会にして、
今回はPPも陳列の一部ですよ、という考え方について提案してみます。

売り場の商品は各ゾーン、コーナー、ユニットなど全体の商品群からお客様の求めるスタイリングに向かって体系化されていきますが(商品分類)、
この中でそれぞれ体系化された商品群をより具体的に伝える役目を果たすのがPPです。
わかりやすく言うと、集積された商品群のなかで品種同士、個々のアイテム同士の役割と関連性をサンプル的に陳列する方法としてPPがあるのです。

ですから『これが売れないからPPしてみます。』とか『このスペース寂しいからPPで埋めよう。』なんて言うのはその場面や瞬間ではありえても、
常に『売り』だけを基準にPPを考えると反ってマイナスの要因につながることも少なくありません。

そこで今回の深澤流PPの解釈は『PPとは商品にまつわるストーリーのサンプル陳列です』となります。

今、そこに陳列された理由、コーディネートそして集積された商品との関連性を一つの物語としてサンプル的に陳列する方法こそがPPの役割です。

店内のディスプレイという言葉でPPを表現すると、私にはどうしても飾り付けるという古い表現のイメージがあって、
お客様にとっての買いやすさが損なわれているように感じられます。

今のお客様は飾り付けられたイメージよりも『ありのままの商品』を見る力がありますから、
お客様の求める商品に気づかせてあげるお手伝い的なサンプル表現でPPの役割は十分かなーと思う今日この頃なのです。

深澤流 VMD用語 〜GP(グランドプレゼンテーション)〜

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今日はGP grand presentation(グランドプレゼンテーション)について語ってみますね。
GP(グランドプレゼンテーション)とは ブランドイメージの
総合的な提供内容や計画案などを示します。

例えば お客様に提供するイメージという意味ではTVCMや雑誌広告 
店舗デザインからMD VMDまで全てが お客様に提供するイメージの一部であるという考え方です。

先日 あるお客様とのミィーティングの際に起こったことだったのですが
店舗 商品 VP 広告イメージ等 全てのブランドイメージ 商品イメージに対する社内のコンセンサスが取れていない。

実際の現状は各部署が与えられた内容から それぞれの考え方によって提供内容の仕事を進めている状態でした。 
結局 今一度 全体のイメージの構築と共有からやり直すことになり 
その後 店舗イメージを作り上げました。

もしここで GPについての認識や話し合いがもたれなければ
どれだけ各部門が素晴らしい仕事を手掛けたとしても 
お客様への提供内容のコンセプトが少しずつ異なっていたり 
提供するターゲットが異なっていたりと お客様の記憶に残さなければならない内容に 
少しずつズレが生まれ 結果としてブランドイメージのインパクトが薄れてしまうことが大変多いんです。

店舗でも いくらVP VMDと店舗イメージを表現しても お客様に提供するイメージの総体から考えられたものでなければ 
それは店舗の一人相撲になってしまいます。

これでは想定していた目標に結びつかずに 商品やそれ以外の内容に責任を転嫁もとめることになりかねません。

今 店舗運営やVMD 販促活動に問題を抱えていらっしゃる方々の大半はこのGPについての問題なのではないでしょうか?

VMD VP PP IPとVMDに関する用語は非常に一般的になってきました。
今後 それをもっと効果的に効率的に使うためには ブランドイメージのトータル的な考えに
GP(グランドプレゼンテーション)の概念を取り入れGPはIPの為に 
IPはGPの為にという繋がりを意識したイメージ提供を心掛けてはいかがでしょうか。

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